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前のページでは、基本のスリー・コードを、ケーデンスのルールで、つなぐ事を習得しました。
実際のコード進行を作る要領を解説します。
(もっとも最終的には、メロディーとの関係が正しいものでなくてはなりません。いまはメロディーのことは考えません。)
練習としてー
1.8小節でまとめる。
4小節を一つの単位と考える。(小楽節という。)✖2個の8小節でまとめる。(大楽節という。)
標準的に8小節でまとめることが多い。標準的とは、まとめやすいということ。
もちろん、実際は7小節、9小節などもあります。(創作は自由ですから。)
2.8小節✖4個の32小節の曲を作ることを最終目標に。
けっこう32小節の曲が多い。
4小節のコード進行を作る。(課題要領)
(1)曲の出だしは、トニックT以外のコードもあり得る。
が、もっとも多いのは、Ⅰ度のコード(T)
(2)(今は・・)4小節目のコードを、TまたはDの2択にします。
D(Ⅴ7)のコードが来ることを、半終止といいます。(ひと休み・・という感じ)
課題は、したがって下図のa1かa2になります。
(3)コードは、1小節に1個か2個。2小節が1個のコードもあり。
(注)実際は、ベース・ラインを作るために、たまに1小節に3個、4個のコードを入れることもあります。
4小節目が、T(Ⅰ)a1の例
上記課題要領にしたがって・・・(確認してください。)
4小節目が、D(Ⅴ7)a2の例
上記課題要領にしたがって・・・(確認してください。)
ケーデンスにも大分慣れてきましたか?
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